パーキンソン病の治療をしている方の日常生活を応援する「マックス 2021年特別号」が発行されました。

[ 内容 ]
パーキンソン病患者さんの「新しい生活様式」Q&A

・パーキンソン病患者さんのオンライン診療
・パーキンソン病患者さんのための How to オンライン診療

リハビリテーションのコツ ーリハビリスタッフからのアドバイスー

・パーキンソン病患者さんのための「ステイホーム」でできるリハビリテーション

 提供:協和キリン株式会社
 企画・制作:株式会社メディカルレビュー社
※マックスは病院、薬局にて配布されています。

秋田県支部・山形県支部共催WEB市民公開講座開催のお知らせ

<開催日>2021年8月21日(土)13:00~14:00(Zoom開場 12:45)
「腰や下肢の痛みでお困りの方への治療最前線」
 秋田県立循環器・脳脊髄センター脊髄脊椎外科 東山巨樹先生

<開催日> 2021年9月11日(土)13:00~14:00(Zoom開場 12:45)
「パーキンソン病、ジストニアや震えでお困りの方への治療最前線」
国立病院機構宮城病院脳神経外科部長 仁村太郎先生

  

<申し込み方法> ※無料、事前登録制
パンフレット内QRコード、もしくは下記URLよりアクセスしてお申し込みください。

8月21日 ⇒https://dbs-chiryo.jp/usefulinfo/agreement/210821.html

9月21日 ⇒ https://dbs-chiryo.jp/usefulinfo/agreement/21091102.html

厚生労働省「治験・臨床研究参画コーディネイトモデル事業」パイロット調査

厚生労働省より委託を受けて「治験・臨床研究参画コーディネイトモデル事業」のパイロット調査が8月2日より実施されます。受託会社シミックヘルスケア・インスティテュート株式会社よりお知らせいただきました。

  

パンフレットを開く(PDF)

「治験・臨床研究参画コーディネイトモデル事業」とは
治験や臨床研究の情報を探している方々が平等に情報にアクセスできるよう、厚生労働省として一元的に支援し、結果として国民が主体的に治験・臨床研究に参画できる体制を整備するために行う事業です。治験や臨床研究の情報に興味があるがどうやって探したらよいかわからない方、検索方法が難しいと感じている方などが、すでに一般に公開されている治験や臨床研究に関する情報にアクセスすることをサポートします。

今回のパイロット調査では
モデル事業の全国展開に先立ち、より実態に合ったモデル事業を立ち上げるために、実際に情報を必要とする方のニーズや課題等の実態を知ることにより、実態に合った体制整備のための調査です。
<留意事項>
● 希望や条件にもとづき相談し、検索で合致する治験・臨床研究の情報提供を受けた後、簡単なアンケート調査が行われます
● 提供される情報は、希望・条件に合致した治験等の試験名や問い合わせ窓口などサイトに公開されている項目のみです
● 本調査は、治験・臨床研究への参加を推奨するものではなく、情報提供を受けた治験等への参加を強制されることはありません
● 相談のために提供した情報は、治験情報の検索と本事業の改善目的のためにのみ利用され、テスト事業終了時に廃棄されます
● 本調査は、厚生労働省より委託を受けて、シミックヘルスケア・インスティテュート株式会社(https://www.cmic-hci.com/)が行います

パイロット調査対象疾患
ALS/筋萎縮性側索硬化症、肺がん、パーキンソン病、全身性強皮症、てんかん(2021年8月2日現在)

● ご相談いただける方
患者さん(またはその家族、あるいは支援者の方も可)で、
1.治験・臨床研究が気になりながらも、どう探したらよいかわからない方
2.参加できる治験・臨床研究を探している方
● パイロット調査期間:2021年8月2日~2022年3月31日  (終了は予定)
● 相談方法
・電話:フリーダイヤル(0120-074-014)平日9:00~17:00
・メール:HP(https://www.chikencall.com/)にあるお問い合わせフォームからアクセス

モデル事業パイロット調査案内サイト:https://www.chikencall.com/

オンライン健康講座「進行期パーキンソン病の治療」YouTubeにてLive配信のお知らせ

ボストン・サイエンティフィックジャパン社より、千葉県支部を通じてご案内をいただきました。

日時:2021年8月28日(土)14:00-15:40 YouTubeにてLive配信
   (アーカイブ配信は9/28まで)

講師:千葉大学医学部付属病院脳神経内科 山本達也先生
   千葉大学医学部附属病院脳神経外科准教授 樋口佳則先生
   君津中央病院リハビリテーション科部長 山名k義崇先生

申し込み方法:(無料、事前申込制)
1.専用WEB申し込みフォームから申し込み
  https://www.asahiculture.jp/page/webseminar0828
2.受付完了メール受信(視聴用URL記載)
3.開始時刻になったら、受付完了メールに記載される
  視聴用URLから視聴(9/28まではアーカイブ視聴可能)

 

東京都美術館「ダンスウェル」オンライン開催のお知らせ

東京上野の東京都美術館で、7月22日より開催される企画展「Walls & Bridges 世界にふれる、世界を生きる」の関連プログラムとして「ダンス・ウェル」が8月21日(土)と22日(日)にオンライン開催(インターネットのZoomを利用)されるとのご案内をいただきました。

「ダンス・ウェル」は、パーキンソン病と共に生きる方を主な対象にイタリアのCSC現代演劇センターの主宰により始められたダンス・プログラムです。今回はオンライン形式ですので東京近郊の方だけでなく、全国各地にお住いのみなさまにご自宅から気軽にご参加いただけるプログラムとなります。今回の講師には、2019年夏に当館で開催した初めての「ダンス・ウェル」にて講師を務めた なかむらくるみさんをお迎えいたします。

展覧会ウェブサイト:https://www.tobikan.jp/exhibition/2021_wallsbridges.html

           (特設サイト) https://www.tobikan.jp/wallsbridges/

 

ダンスウェルのご案内:https://www.tobikan.jp/wallsbridges/program.html

 

参加申し込みの受付を7月22日より開始されます。是非上記のダンスウェルのご案内ページをご覧ください。

予防鍼灸研究会の特別講演「口から食べる幸せ」と小山珠美先生&座談会「パーキンソン病とピンポン」開催情報

予防鍼灸研究会事務局長 岩崎真樹さまよりお知らせをいただきました。無料で参加できる、PD等難病患者・家族、学生枠での申し込みも可能(席数限定あり)とのことです。

日時:2021年8月22日(日)15:30~18:30(オンライン開催)
申し込み:https://ux.nu/oO07O 
     または リーフレット内のQRコードで申し込みできます。

 

【2021年度国会請願】2年連続、今年も国への請願が「採択」されました!

昨年秋より全国支部で取り組み、2021年4月に第204回通常国会へ提出した全国パーキンソン病友の会の「パーキンソン病患者への難病対策の推進を求める請願」が会期末の6月16日、衆議院、参議院共に採択され、内閣に送付されることが決まりました。

衆・参両院での  「採択」は2年連続となり、333疾病ある指定難病のうち個別難病の請願としては、昨年に引き続き全国パーキンソン病友の会だけという快挙となりました。採択には本会議において全会派一致での賛成が必要となりますので、長年のパーキンソン病友の会の活動が、国においても信頼を得た結果であると言えます。今年の署名活動は、署名筆数集約結果は76,909筆と昨年を下回りましたが、新型コロナ感染症の蔓延で、外出して面談で集めるのが困難な中でもこれだけの署名を集めるために、頑張っていただいた皆さんの努力と熱意が、ここに「2年連続の採択」という形で結実したものに違いありません。

コロナ感染の影響で一年以上にわたり中断していた難病法の5年見直しは、この6月から厚労省難病対策委員会において再開されました。6月10日と15日には公明党と自民党からの要請により両党の厚生労働部会からのヒアリングで平峯代表理事が意見発表を行いました。2年連続の「採択」というこの結果は、このような5年見直しのとりまとめにも大きく影響を与えるに違いありません。このような情勢であればこそ、価値ある採択であるといえます。この成果は今年だけにとどめず、継続して採択されるよう来年も頑張りましょう。また、採択されたものをどのように実現していくか、そのためにも私たちの活動をさらに高めていきましょう。

「パーキンソン病WEB市民公開講座」のお知らせ

全国パーキンソン病友の会本部の電話医療相談でもお世話になっている都立神経病院の沖山亮一先生が講演される講演会のお知らせを山梨県難病連(共催:山梨パーキンソン病友の会)よりいただきました。

日時:7月11日(日)13:30~(Zoomウェビナー)
演題1:パーキンソン病を知ろう、なおそう
    (甲州リハビリテーション病院神経内科 小林史和先生)
講演2:黎明期のDBSから近未来の手術療法まで
    (都立神経病院脳神経内科 沖山亮一先生)

申し込みは:
https://dbs-chiryo.jp/usefulinfo/agreement/210711.html

詳細は、リーフレットをご参照ください。

事務局だより267号(2021年3月31日)

発行:全国パーキンソン病友の会事務局

緊急事態宣言下での、2021年3月1日意向の受給者証更新について

厚労省難病対策課より、緊急事態宣言が出されている地域について、特定医療費の受給者証の更新についての事務連絡(1月14日付)が、各都道府県など宛てに出されました。なお、各地域での実際の運用については、各都道府県等に問い合わせする必要があります。

【 通知の要旨】
(1)対象となる方
緊急事態宣言が出ている地域にお住まいの方、並びにその地域にある病院に通院されている方
(2)理由・背景
特定医療費の更新にあたっては、宣言下及びその解除後も、受給者が医療機関を受診できないなどの理由により、受給者証の有効期間中に支給認定の申請ができない事態などが想定される。
(3)どのように取り扱われるか
そのような場合、都道府県は、申請が行われるまでの間は現行の支給認定を有効とみなして医療費助成の対象とする、又は診断書等を後日提出としたうえで申請を受け付けるなど、個々の状況に応じて柔軟に取り扱って差し支えないこととする。
(3月21日をもってすべての地域で緊急事態宣言解除が予定されましたが、今後再宣言される地域がでる場合もありますのでお知らせいたします。)

神経難病団体ネットワークで「新型コロナウイルスワクチン接種に関する神経難病患者の要望書」を提出

全国パーキンソン病友の会も参加している神経難病団体ネットワークでは標記について、田村憲久厚生労働大臣と河野太郎新型コロナウイルスワクチン接種担当大臣へ要望書を共同提出しました。

【要望事項】

  1. 指定難病である神経難病患者へのワクチン接種について、各ワクチンの効果、副反応への注意、患者が接種する場所、スケジュールについて当事者に主治医や関係機関から早めに説明し、神経難病の疾患ごとの特性に応じて患者が安心して接種できるようにして下さい。
  2. 訪問診療、訪間看護、訪問介護等により在宅療養している患者の中で地域の集団接種会場や診療所などでの個別接種を避けたい者については、患者をよく理解した訪問医療職による接種が出来るように配慮して下さい。
  3. 神経難病患者等の居宅介護サービスを担っているヘルパー等への優先接種を確実に行って下さい。

パーキンソンデー国会請願集会中止

4月10日に国会の議員会館で計画されていた今年度の国会請願集会は、会員への新型コロナウィルス感染防止および感染の全国への蔓延防止のため、2年連続となりましたが中止といたしました。集めていただいた請願署名簿は4月末をまでを目途に、各都道府県支部より地元の紹介議員へお願いして第204回通常国会へ提出されます。

iPSワンコイン募金

2020年度のワンコイン募金は、全国17支部からの合計募金額725,331円に本部会計から一部補填を行い、100万円を京都大学iPS細胞研究所へ3月30日に寄付いたしましたので報告いたします。各位のご厚志に深く感謝申し上げます。ありがとうございました。

<2020年12月-2021年03月の活動日誌> 

12月
03日(木) 下﨑税理士(事)定例チェック
04日(金) 石田昌宏議員勉強会
05日(土) 岡田芳子・丸山美重・松井理恵鼎談
06日(日) JPA幹事会
10日(木) 難病対策委員会第66回
11日(金) 橋本岳前進の集い
24日(木) JPA難病・慢性疾患フォーラム実行委員会

01月
13日(水) 三役会
18日(月) JPA難病・慢性疾患フォーラム実行委員

02月
01日(月) 会報164号発行
16日(火) 下﨑税理士(事)定例チェック
18日(月) JPA難病・慢性疾患フォーラム実行委員
28日(日) 会報164号編集会議

03月
03日(月) 武田薬品工業・QLife社会議
04日(木) 神経難病団体ネットワーク会議
13日(土) JPA・武田薬品工業共催患者団体研修会
16日(火) 下﨑税理士(事)定例チェック 23日(火) 第49回理事会